僕がブラックリストに登録された理由
僕がブラックリストに登録された理由
こんにちわ、カイマイです!
今回の記事では、僕がブラックリストに登録された理由を書こうと思います。
僕はブラックリストに登録されたわけですが、真因は「収入が低かった」ことではないと今では断言できます。
真因は、「お金の知識も無く、現状把握をせずに、人任せにしていた」の1点に尽きます。
僕は若い頃からお金の管理は奥さんに任せっきりにしてました。
世間体的に「財布は夫婦一緒で奥さんが管理している」と言えば聞こえは良いかと。
しかし、僕はクズだったのでそれがマイナスに働いてました。
「給料は奥さんに預けている」という訳わからん良い夫像に満足し、家計がいくらの過不足にあるのか知らずに自分の欲しい物やお酒やタバコが買えない時には「なんでこんなお金ないんか!」と奥さんを遠回しに嫌味責めするという・・・クズでした。
今だからこそ言えます。
奥さん、これまで大変申し訳ございませんでした。
具体的に僕がブラックになった理由を以下に記載します。
- 若かりし頃の・・・
- 元々大学在籍時できちゃった結婚にも関わらず卒業後無職
- 奥さんは働きに出ていたにも関わらず僕は1年間無職で飲んだくれ
- お金無いにもかかわらず友達や後輩に飲み会奢るという悪癖
- ネットワークビジネスに適当に手を出し100万円の借金
- 無職卒業してからの・・・
- 借金をおまとめ借り換えし返済額減った事で更に浪費
- クレジットカードを複数契約し更に20万円借金
- 多少給料上がったくらいでポンコツ中古車に更にカスタムをかけ200万円の借金
冷静に文面にして振り返ると胸が苦しい・・・
完全に僕のせいです、ごめんなさい。
今だと本当に後悔しかないです。
しかし、当時は若いを理由に自己中心的過ぎて気づかなかった。
僕はよく奥さんに捨てられなかったなぁと。
頭が上がりません。
そんな暮らしに限界がきた時にある日とうとう僕のカードは止まり信用は世間から消え去りました。
全て奥さんに任せてたので僕は奥さんを問い詰めようやく家計が厳しい旨を知ったんです。
「今の給料では家賃を払うのでギリギリ精一杯。パパのタバコとお酒買うならその分私達は毎食もやしとふりかけご飯で我慢する。」という一言は今でも忘れません。
僕は速攻でア◯ィーレ法律事務所に駆け込み過去を債務整理という形でお掃除しました。
・・・というのが僕がブラックリスト登録された経緯です。
3年前の転職成功を機に奥さんの提案で財布は夫婦別になりました。
今家計がいくらあるのか把握し、生活費や子供関連費や雑費等の出費はいくらなのか、どちら持ちにするのか細かく話し合うようになりました。
これまで小遣い制の概念が無かった私も今月いくら使えていくら好きなことをしたり買い物できたりするのかを考えることができるようになりました。
また、毎月定額を生活費として奥さんに上納する精度にし、その度に奥さんから「パパ今月もありがとう!」と言われる瞬間は「仕事頑張ろう!」ってなります。
「お金の知識をつけ、現状把握を自分でして、自分で管理する」って本当に大切なんだなと奥さんから学びました。
我が家では奥さんだけじゃなく子供達にもお金の話は毎日のようにします。
僕は両親の年収なんて全然知りもしませんでしたが、子どもたちは僕と奥さんの年収を始め過去の借金額等も細かく把握してます。
これからも僕たちの経験を活かし学校では教えてくれないリアルは教えていきたいと思ってます。
ちなみに僕は大卒ですが奥さんは中卒。
決して貧しい家庭ではなかったようですが、奥さんは中卒後にアルバイトを行い毎月両親にお金を納めていたそうです。
僕にはそんな経験や親孝行はなく・・・
勉強になります。
はい、ということで今回は僕の過去クズエピソードですが、みなさんの参考になれば幸いです。
でわ、また!